top of page

業務店向けノンアルコール市場実態調査結果レポート

更新日:2022年9月15日




■ノンアルコール実態調査について


 当調査は、2021年2月15日~3月19日の間に株式会社アルト・アルコが日本各地の酒販店十数社のご協力のもと、業務店を対象に行ったおよそ10個の問いからならアンケート調査となります。


*レポートのダウンロードは本記事、下部よりお願い致します。


■調査結果概要


今回の調査結果について、印象的な結果を下記にまとめております。


・9割近くの飲食店が世間におけるノンアルコール需要の増加を実感しており、そのうち7割以上の飲食店が自店舗でもノンアルコール需要の増加を認めている。

・全体の過半数にあたる飲食店が既に何かしらのノンアルコールの取組みに乗り出している。

・ノンアルコールの取組みに乗り出していない飲食店の過半数は需要や必要性を感じてい ながら取組みに乗り出せていない。

・ノンアルコールへの取組みの中で最も多いのは、店舗独自のノンアルコールドリンクの製作、ついでメニューの見直し。これらはノンアルコールの取組みを行う過半数の飲食店で見られている。

・ノンアルコールの取組みをしていく中での障壁となっているのが、オペレーションへの負担。

・ノンアルコール需要増加の実感、ノンアルコールへの具体的な取組みは客単価10000 円 以上の高級店で顕著に見られ、付随的にノンアルコールの取組みへのオペレーション負担を感じる店舗も高級店の方が多い。

・ノンアルコールへの原価率については、価格帯との相関は見られず、10%以上 30%未満 の原価率で設定されている店舗が7割を超える。

・取扱商材については、ソフトドリンクやノンアルコールビール/ノンアルコールワイン がそれぞれ7割近い店舗で用意されており最も高い。次いで店舗独自で製作されるドリンクが続く。

・業態別に見ると、和業態と洋業態では和業態が「お茶」というノンアルコールがある分、その他の取組みについては洋業態と比較すると消極的である。

・需要、必要性のなさを理由にノンアルコールへの取組みを行わないと答えたのはバーが60%と最も多く、お酒を飲みに来る人だけが来店するお店とそうでないお店、棲み分けがはっきりされているのではないかと推測される。


■質問内容・回答方法について


1)貴店の業態を教えてください

回答方法:選択式(単一選択) 選択肢:フレンチ/中華/和食/イノベーティブ/イタリアン/エスニック/居酒屋 /バー/その他

2)貴店の客単価を教えてください

回答方法:選択式(単一選択) 選択肢:~3000 円/3001 円~5000 円/5001 円~8000 円/8001 円~10000 円/ 10001 円~12000 円/12001 円~15000 円/15001 円~20000 円/20001 円 ~

3)世間的にノンアルコールの需要は伸びていると感じる(*メディア等をご覧になっての 客観的認識)

回答方法:選択式(単一選択) 選択肢:はい/いいえ

4)貴店でのノンアルコールの需要は伸びていると感じる(*自店舗をご覧になっての主観 的認識)

回答方法:選択式(単一選択) 選択肢:はい/いいえ

5)コロナ禍はノンアルコールの取組みを考える契機となった

回答方法:選択式(単一選択) 選択肢:はい/いいえ

6)貴店で取扱いのノンアルコールドリンクについて教えてください

回答方法:選択式(複数選択可) 選択肢:ソフトドリンク(ex.一般的に市販されている大手の既製品)/ノンアルコールビール/ノンアルコールワイン/クラフトドリンク(ex.地域原産品等)/ オルタナティブアルコール(ex.ハーブやスパイスでフレーバー付けされたも の)/自家製ドリンク/ノンアルコールカクテル/取扱いがない/その他

8)ノンアルコールについての具体的な取組みを行っている

回答方法:選択式(単一選択) 選択肢:はい/いいえ


*(8)で「はい」と答えた方対象

9)貴店でのノンアルコールについての具体的な取組みを教えてください

回答方法:選択式(複数選択可) 選択肢:ノンアルコールペアリングの実施/メニューの見直し/提供方法の見直し (ex.ビジュアルにこだわった見せ方)/店舗独自のノンアルコールドリンク の作成/その他

10)ノンアルコールの取組みをしていく中で感じる障壁

回答方法:選択式(複数選択可) 選択肢:オペレーションへの負担/情報/知識が少ない/既製品の少なさ/価格設 定の難しさ/在庫管理/味わいやパッケージデザインなど品質的に不十分 なものが多い/その他

11)その他、貴店におけるノンアルコールへの取組み・考え方ついて、なにかございましたら教えてください

回答方法:自由回答


*(8)で「いいえ」と答えた方対象

9)ノンアルコールの取組みに乗り出さない理由

回答方法:選択式(複数選択可) 選択肢:自店で需要/必要性を感じない/オペレーションへの負担/ソフトドリン クと比べて原価が高くなる/情報/知識が少ない/味わいやパッケージデ ザインなど品質的に不十分なものが多い/その他

10)その他、貴店におけるノンアルコールへの取組み・考え方ついて、なにかございましたら教えてください

回答方法:自由回答


■調査結果レポートについて


ノンアルコール市場実態調査のレポートをご要望の方は、下記ページ「アンケート調査結果はこちら」より資料請求お願い致します。

bottom of page