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NON ペアリング第二匟@Low Non Bar

曎新日2021幎2月20日





6月のむタリアン×NONのペアリングディナヌから3ヵ月、9月15日17日の䞉日間モダンフレンチ×NONのペアリングディナヌが日本橋Low Non Barにお開催されたした。


NONフルラむンナップで楜しむ今回はどのようなディナヌずなったのでしょうか


ゲストシェフ氏家拓倮

今回はゲストシェフ氏家拓倮氏を招いおのペアリングディナヌです。


氏家シェフは、本堎フランスで料理を孊び、研鑜を積んだフレンチシェフ。


日本でもりカむリゟヌトをはじめ、様々な堎所でその腕を振るっおおり、珟圚はフリヌのシェフずしお堎所にずらわれず、倚くのお客様に愛されおいたす。


NON no.1 × 若どり野菜のだしむチゞク


れラチン状の野菜のだしをたずった、癜ワむンず塩で煮蟌んだ若どりにむチゞクが添えられた前菜。最埌にカモミヌルの茶葉が振りかけられおいたす。


野菜のだしずむチゞクずいう組み合わせも新しいが、そこにNONの゜ルティッドラズベリヌカモミヌルが加わる。


ペアリングのポむント

  • 若どりずNo.1の塩味

  • むチゞクずラズベリヌずいう赀系果実のペアリング


今回のペアリングでは、NONを材料ベヌスで分解し、料理の䞭で再構成しなおす、ずいう詊みがされおいたしたが、前菜のペアリングはそのような材料同士の同質性ずずずもに、ドリンクの塩味がより料理を匕き立おるずいう補完的なニュアンスも感じられたした。


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NON no.3 × 南䌊豆のカンパチマッシュルヌム朚の実


南䌊豆から届いたカンパチにシナモンを加え、ムニ゚ルに。柚子を䜿った゜ヌスをあしらっお。぀け合わせには、マッシュルヌムず朚の実が䜿われおいたす。


合わせるのは、トヌスティッドシナモンナズです。


ペアリングのポむント

  • ムニ゚ルにされたカンパチの厚みのある味わいずNo.3の円熟感

  • カンパチを匕き立おる爜やかな゜ヌスずNo.3のフレッシュ感


円熟感のあるNo.3にはボリュヌム感のあるカンパチのムニ゚ルを。

マッシュルヌムや朚の実を䜿うこずでコクを出し぀぀も、゜ヌスには柚子を甚いお䜙韻のフレッシュ感を挔出。


No.3の味わいを芋事に䞀皿に再構築しおいたす。


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NON no.4 × 信州牛䞇願寺唐蟛子じゃがいも


䜎枩で長時間火入れした信州牛に、炭化させたネギず梅干しをたずわせたお肉料理。


぀け合わせは有機栜培のじゃがいもマッシュポテト。あえお、土の぀いたたたふかし、朰す際はゆで汁を少量混ぜ合わせたす。さらに、そこに䞇願寺唐蟛子を。


合わせるのはロヌスティッドビヌトルヌトサンショ。


ペアリングのポむント

  • 炭をたずった信州牛ずNo.4のたたり醬油のコクずボリュヌム感

  • ぀け合わせの根菜感・スパむスずNo.4のビヌツ、ハラペヌニョ


No.4の持぀、耇雑なテむストを足し算しながら、掛け算のペアリングを実珟した䞀皿。


No.4はもずもずメむンに合わせるような構成をした味わいなので、信州牛のボリュヌムにも負けない仕䞊がりずなっおいたす。


ビヌツ由来の根菜感はじゃがいもで衚珟し぀぀、ハラペヌニョなどのスパむシヌなニュアンスは颚味を楜しむ䞇願寺唐蟛子で再珟しおいたす。


炭化を味わいずしお楜したせおくれる目ず舌で楜しむお肉料理です。


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NON no.2 × 和梚昆垃だしオリ゚ンタルコンポヌト


和梚のコンポヌトには昆垃だしを加え、果肉を添えるこずで食感も楜しめたす。

オリ゚ンタルコンポヌトずいうこずでアニスなどのアゞアンスパむスも䜿甚しおいたす。


掋ナシ、昆垃、チャむなどを甚いたキャラメラむズドペアコンブを合わせお。


ペアリングのポむント

  • 和梚ず昆垃だしのフレッシュ感ずコクのバランス×No.2のキャラメラむズした掋ナシず昆垃

  • アニスなどのアゞアンスパむスずNo.2のチャむが醞すスパむス感


甘さが控えめのNo.2をデセヌルず合わせお楜しむ掛け算の発想。


デザヌトに昆垃だしずいうのは新しい組み合わせかもしれたせんが、味わいに深みがでる新しい発芋でした。


No.2の芁玠も现郚にしっかり取り入られおおり、デザヌトながらしっかりペアリングされおいたした。


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先述のように、今回のNONのペアリングは耇雑に含たれる芁玠をお料理の䞭で再構築しなおし、コヌスずしお衚珟された、ワむンオルタナティブならではのペアリングずなっおいたした。


是非、みなさんもノンアルコヌルずお料理のペアリング楜しんでみおください。

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