昨今ソーシャルディスタンスは盛んに注意喚起され、浸透してきた感じもありますが、外出自粛の中ついつい飲み過ぎてしまう今、もしかしたらお酒との距離(アルコールディスタンス)を考えることも大事かもしれません。
今日は外出自粛中に適度なアルコールディスタンスを保つためのいくつかのコツをご紹介します。
飲酒習慣を記録する
実際に自分がどれくらい飲んでるかって意外と無意識だったりします。
アルコールディスタンスを考える上で、一番大事なことは意識的にお酒を飲むことです。
考え無しに一杯もう一杯とお酒をあおっていると、ついつい飲み過ぎてしまいます。
まずは、先週一週間/一ヵ月、自分が飲んだお酒の量を明確にすることから始めると良いかもしれません。
ゴールを決める
自分の飲む量がわかったら、それが適切な量なのか、もう少し減らすべきなのか。
普段と比べて増えていないか、あの日に飲んだ最後の一杯/二杯は不要だったんじゃないか、終始楽しく飲めていたか、翌日まで持ち越さなかったか?
などがゴールを決める際の一つの目安でしょうか。
日々の生活にルーティンを与える
通勤/通学のない外出自粛の昨今ですと、ついつい生活リズムが崩れがちです。
朝起きる時間・昼食の時間・就業時間等、それぞれタイムスケジュールを作って動くことで、ついつい飲んでしまったなんてことが起きにくくなります。
人とのコミュニケーションを大事に
イギリスのノンアルコールムーブメントの火付け役"Mindful Drinking: How Cutting Down Can Change Your Life"によると、考えなしの飲酒の多くは、不安感や退屈から来るそうです。
人と会えない今でも、ZoomやSkypeなどのオンラインサービスを利用して適度なコミュニケーションを取り続けることは精神衛生上欠かせないだろう。
海外では、アルコール依存を危惧してロックダウン中のアルコール販売を禁じた国もある。
日本でもオリオンビールがストロング系チューハイの今後の販売を取りやめた今、お酒との距離アルコールディスタンスを考える良い機会なのかもしれない。
参考サイト
"How to Maintain Healthy Drinking Habits During Quarantine" Wine Enthusiast
"Tips for staying sober during quarantine, according to a 26-year-old CEO" Aol
"I’m Celebrating 7 Years of Sobriety (In Quarantine)" The Temper
"Mindful Drinking: How Cutting Down Can Change Your Life" Rosamund Dean
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