「ノンアルコールドリンク」が今年の一皿にノミネート!





株式会社ぐるなび総研が「優れた⽇本の⾷⽂化を⼈々の共通の遺産として記録に残し、保護・継承するために2014年に開始」した「今年の一皿」において、2020年の「⽇本の世相を反映し象徴する⾷」として「シャインマスカット」、「代替肉」と並んで「ノンアルコールドリンク」がノミネート致しました。


ノンアルコールドリンクのノミネート理由については、


  1. 外出制限による運動機会の減少や在宅時間の増加とともに健康意識が高まり、ノンアルコールドリンクへの関心が集まった。

  2. ビールだけでなくワインやカクテルなど、ノンアルコールドリンクの種類が増え、味も進化した。


の二つを挙げていますが、実際どのように変化したのか、簡単に見ていきたいと思います。


1.外出制限による運動機会の減少や在宅時間の増加とともに健康意識が高まり、ノンアルコールドリンクへの関心が集まった。

明治安田生命保険相互会社が実施したアンケート調査結果を見ても、コロナ禍やステイホーム期間を通じて、


「健康への意識が高まった」:45.1%

「食事 ・栄養 に気 を配 るようになった」:50.9%


といかに多くの人が健康意識が高まったかが見てとれます。


また、以前「コロナと飲酒意識」ではコロナ禍が飲酒意識に与えた影響を紹介しましたが、そこでは、飲酒頻度が減ったという人が、頻度が増えたという人より3~4倍も多いことがわかりました。


このような健康意識の高まりと外出自粛などによる飲酒頻度減少が、改めてお酒と自分の付き合い方を見直す契機となり、自然とノンアルコールドリンクへの関心が高まっていったのではないかと推測できます。


2.ビールだけでなくワインやカクテルなど、ノンアルコールドリンクの種類が増え、味も進化した。

ノンアルコールドリンクの種類増加、品質向上については、レストランやバーでの尽力が最も大きいのではないでしょうか?


これまでのアルコール/ワインペアリングのみであったレストランでもノンアルコールのペアリングを提供するようになったり、アラカルトメニューであったもこれまでの烏龍茶、オレンジジュースだけのメニューから脱しようとしているお店が着実に増えてきています。


また、バーでもノンアルコールを全面に打ち出したお店が増えてきており、東京、京都、神戸など「ノンアルコールバー」のカテゴリーも着実に増えてきています。


日本のノンアルコールバー


さらに、レストラン、ホテル、バーといった業務店でのノンアルコール活用を促進するような書籍・セミナーも出てきており、来年以降さらなる成長を遂げることになりそうです!


参考サイト

日本の食文化を後世に遺す「今年の一皿®」 2020年は「テイクアウトグルメ」に決定!|株式会社ぐるなびのプレスリリース (prtimes.jp)

2020年「今年の一皿」その他各賞 (gnavi.co.jp)

・明治安田生命「健康」に関するアンケート調査を実施!

~ステイホーム・コロナ禍を機に健康に対する意識と行動が変化!~

20200902_01.pdf (meijiyasuda.co.jp)

食と健康意識|生活者調査|未来シナリオ会議│キリン (kirin.co.jp)

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